もと『キッズコラボCafe ”ぱんだこぱんだ”』その後のブログです!
”ぱんだ こぱんだ”
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キッズコラボCafe”ぱんだ こぱんだ”

平成21年12月26日をもって閉店させて
頂きました。
ご利用頂いたお客様、応援頂いた皆様
ありがとうございました。

その後のオーナーの奮闘記です。
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一五一会

2009年04月14日

さようなら・・・ さようなら

”ぱんだ こぱんだ”の応援団でもあり、
僕らにも いつもパワーをくれていたM君。

彼は、この数年 白血病と闘う毎日を過ごしてきた。


3月の終わり頃、院内学校の先生から手渡された手紙・・・
「今、M君 骨髄移植を受けて無菌室で頑張ってます!」

さようなら・・・ さようなら


治療のために、震える手で書いてくれたというこの手紙に、
僕らはどんなに勇気をもらったことだろう・・・


『まだ、13歳の彼が こんなにも頑張っているのだから
健康な私達はもっと、もっと がんばれるよね!』

そう話す妻に、

『確かにそうだ!!さぁ がんばるぞ!!』

と、身体が へとへとの時、力と勇気をくれていた。



しかし、それから間も無く 突然彼は逝ってしまった・・・


上の息子と同じ歳の 中学二年生!!

好きな部活に入り、好きなマンガを読み、携帯でメールをし・・・
そんな当たり前のことが 出来ずに亡くなってしまった彼のことを思うと
本当に辛いです・・・。

彼の夢の中に 「”ぱんだ”で ケーキが焼きたい!!」
とあり、少しずつ計画も進めていた矢先でした・・・

息子と最後の別れをしに行った お通夜で
「M君のできなっかた分 生きてる僕らは いっぱいしていかなきゃな・・・」

この言葉しか出ませんでした。

写真に写っている 「折り紙の花」は お店のOPENの時に
彼が一生懸命造ってくれた花 です。

僕らにとって 大切にしていた花です。
これからは より、大事にしていきたいと思っています。

店のカウンターから 楽しく笑う皆さんの顔を ニッコリしながら 観ていると思います。

さようなら・・・ さようなら


M君、さようなら・・・ さようなら   
                さようなら



Posted by hirok at 01:08│Comments(3)
この記事へのコメント
太陽のえくぼの池上です。

うちの娘は、小さい頃大学病院にお世話になっていました。
その際に同室になり、娘を本当にかわいがってくれていたお姉ちゃん(6歳)もM君と同じ病気で亡くなりました。

とても辛くて、苦しい出来事で親御さんの気持ちを思うとなんともいいようがありません。

ただ、M君もこのお姉ちゃんも私たちに残してくれたものは何にも変えがたい程大きくて大切なものですよね。

それを胸に命の大切さをわが子にも周りの方にも伝えていきたいです。
Posted by PiacerePiacere at 2009年04月14日 06:52
はじめまして。わたしの娘はM君と同じ病気で同じ時期に入院し、同じ年でした。お互いに親子共々、仲良くしていました。私の娘が亡くなったときには、最期のお別れに来てくれ、娘の分まで頑張って生きるって約束してくれました。今回は本当に残念で、そして寂しくてなりませんでした。本当に、心の優しい子でしたよ。
Posted by ☆ちゅら☆☆ちゅら☆ at 2009年05月14日 02:21
池上さんへ
オーナーメールへの返信にてお返事させて
頂きました。
コメントありがとうございました。



☆ちゅら☆さんへ
コメントありがとうございました。

医療がもっと発達して、このような病気で命をおとす子供達が いなくなることを、切に願っています。

僕らもたまにM君の造っってくれた花を見て、ときどき彼の事を思い出したりしています。
とても、切なくなります。
Posted by hirokhirok at 2009年05月14日 23:48
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